消費税を自動で算出するには

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BarTenderでは、Visual Basicスクリプト(VBスクリプト)を利用して計算を行うことができます。
このサンプルでは税率の変更に対応するために、税率を外部ファイルとしてテキストから読み取ります。
BarTender Professional版以上が必要です。

  1. 税率を、BarTenderドキュメント(btwファイル)と同じフォルダの 税率.txt に記載します。
    (税率 8% の場合は 8 とだけ記述します)
  2. BarTenderドキュメントで、ラベル外のテキスト TXT_税率 のデータソースを 外部ファイル として、税率.txt の内容を読み込みます。(パスで .\ を指定すると、相対パスとしてbtwファイルと同じフォルダから読み込みます。)
    VBスクリプトから参照できるように、データソースに ZEIRITSU と名前をつけます。
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  3. 例えば 税込価格を小数点以下切り捨てで表示する場合、テキストを新規に作成し(例:テキスト 4 ) データソースをオブジェクト値 として、税抜価格(TXT_税抜)の値を参照します。
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  4. データソースの変換タブで、Visual Basicスクリプト のプロパティを開き、マルチライン スクリプト 選んで、スクリプトアシスタントを開きます。
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  5. 次のスクリプトを入力します。

    '税抜価格から税込価格算出(切り捨て)
    'このデータソースの値が数値の場合のみ実行
    If IsNumeric(Value) = True Then
    Value = Value + Value * ZEIRITSU/100 '税込価格
    Value = Int(Value) '切り捨て
    Value = FormatNumber(Value,0)
    End If

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    税抜価格、消費税額 も 必要に応じてスクリプトを設定します。
    また、フォームを設定することで価格を手入力して
    税額を自動計算することができます。

VBスクリプトについては、詳しくは下記を参考にしてください。

※当サンプルはデモンストレーションとして提供されるものであり、
 当サンプルを運用した場合の責任を弊社では一切負いません。

Tag: FAQ 使い方 V2016 VBスクリプト サンプル

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