インテグレーションによる自動発行
インテグレーションとは BarTender Automation版以上に含まれるミドルウェアです。BarTender10.1以前におけるCommanderの後継ソフトウェアになります。
CSVファイルが特定のフォルダに保存されたとき や Webサービスのリクエストを受け取ったとき などをトリガーとして、BarTenderの自動制御によるラベルの印刷といったアクションに設定した動作を行わせることができます。
Integration Builder で トリガの定義(ファイル名、TCPポート等)や対応するアクション(印刷、パケット送信等)の設定を含む Integrationファイル(*.btin)を作成し、Administration Console で デプロイ(展開) することで実行できます。
作成したインテグレーションファイル(*.btin)をAdministration Consoleにデプロイ(配置)して実行します。
チュートリアル
- Integration による自動発行 基本編
- バージョン2019ならびにバージョン2021向け
- バージョン2016向け
インテグレーションの最も基本的な設定方法です。
フォルダを監視し、テキスト(CSVファイル)を検出して、インテグレーションで指定したプリンタから、指定したドキュメントにCSVを差し込んで自動発行する設定を作成します。
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- 旧Commanderから Integrationへのコンバート
BarTender10.1以前のCommanderタスクリスト(*.tlファイル)は、Integration Builderでインテグレーションファイル(*.btin)にコンバートできます。
- Commanderスクリプトを ドキュメントの印刷 アクション へ置き換える方法について(英語)
CommanderスクリプトをそのままIntegrationで利用するのはおすすめしません。
- Integration CSV フィールドでドキュメントファイルとプリンターを指定する
テキストをレコドセットに変換 アクションと データベースレコードごと アクションを利用して、CSVのフィールドでドキュメント名やプリンタを指定して発行することができます。
※こちらの方法を取られる場合は、制限事項がございます- BarTenderのラベルファイルと接続するCSVデータのフィールド名は半角英数のみとしてください。
- CSVファイルのエンコーディングはUTF-8とする必要がございます
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- Integration XMLスクリプト
[BTXMLスクリプトの印刷]アクションを利用すると、データファイル内でレイアウト、出力先プリンタ、CSVデータを指定して発行することができます。
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- Integration データベーストリガ
データベースインテグレーションを利用すると、データベースのテーブルを監視して、特定の状態になったときに印刷することができます。これはSQLサーバを監視する例です。
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- Webサービス インテグレーション
REST インターフェイスを持つ ERP 等のパッケージソフトウェアやカスタムの Web アプリケーションに簡単にラベル発行機能を付加することができます。
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